ソフトバンク・工藤監督「力をもらった」5月12日以来の有観客試合で快勝
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「ソフトバンク9-1西武」(30日、北九州市民球場)
ソフトバンクが連敗を4で止めて、貯金1に戻した。連敗中はすべて2得点以下の低調だった打線が活気を取り戻した。先発全員安打で15安打9得点と爆発。工藤監督は開口一番「ナイスゲームでした」とホクホク顔だった。
打線を組み替えて、2番に柳田を起用。初回にいきなり先制二塁打を放ってチームを勢いづけた。「打撃コーチと(小久保)ヘッドからの提案。先制点を取りに行くためだと、僕は理解をしました。その通りになった」と説明した。
また、有観客で九州内でのホームゲームを戦ったのは、5月12日以来だった。ファンの拍手喝采にも選手たちは後押しされた。「ウチの選手は分かりやすいね(笑)。力をもらったと思います。明日からもファンの人たちの思いを力に変えて、しっかり戦っていかないといけない」と指揮官は次戦を見据えた。