楽天が3連勝でオリックスと同率首位 5年目西口がプロ初勝利
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「楽天3-2ソフトバンク」(26日、楽天生命パーク宮城)
楽天が3連勝で、今季13度目のカード勝ち越しを決めた。初回にプロ初登板初先発したドラフト2位・高田孝(法大)が真砂への危険球で退場処分となるアクシデントがあったが、急きょマウンドに上がった2番手・西口が4回1/3を投げて、1安打1失点の好投。西口はプロ5年目で念願の初勝利を挙げた。
打線は1点を先制された直後の初回の攻撃で、相手先発・マルティネスから2死満塁のチャンスを作り、茂木が中堅へ走者一掃の適時三塁打。このキャプテンの一打で逆転に成功し、この3点を守り抜いた。
1点リードの九回は守護神・松井が2死一、二塁のピンチを招くも、最後は中村晃を空振り三振に仕留め、ゲームを締めた。これで楽天は11日・阪神戦(楽天生命)から7連敗を喫した後、3連勝となった。