楽天ドラ2高田孝一が初回に危険球退場 プロ初登板初先発、真砂に頭部死球

 1回、真砂の頭部に死球を与え危険球退場となった高田孝(左)
 1回、真砂の頭部に死球を与え危険球退場となった高田孝(左)
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 「楽天-ソフトバンク」(26日、楽天生命パーク宮城)

 楽天の先発・高田孝一投手が、初回に危険球退場となった。プロ初登板初先発だった右腕。わずか16球で初登板を終えた。

 プロ初登板で危険球退場になったのは、2005年9月1日・小林正人(中日)、10年4月18日・矢地健人(中日)、15年5月3日・風張蓮(ヤクルト=先発登板では初)の3人。高田孝で4人目となり、パ・リーグでは初となった。

 初回に佐藤直に四球を与えると、続く、柳田に左前打を浴びて、左翼手・島内の失策の間に一塁走者が生還し、先制点を奪われた。

 その後、2死三塁で5番・真砂の2球目、134キロのボールが真砂の頭部に直撃し、危険球退場となり、険しい表情でベンチへと引き揚げた。

 右腕は降板後「真砂選手に大変申し訳ないことをしてしまいました。緊張はあまりしていなかったのですが、初回にマウンドを降りる形になってしまい、ブルペンの皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいです」とコメントした。

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