ソフトバンク 周東が骨折で登録抹消 工藤監督「昨日は大丈夫と言っていたけど」

 ソフトバンクは11日、周東佑京内野手の出場選手登録を抹消した。

 この日の試合前練習をキャンセルした周東は、10日に「親子出場」したデーゲームのウエスタン・リーグ中日戦(タマスタ筑後)で守備の際に打球を右手人差し指に当てていた。

 工藤監督は「昨日は大丈夫と言っていたけど、今日になってボールをしっかり投げることが出来なかったので、思い切って(間隔を)空けようとなった。10日間くらいですかね」と話していたが、その後、精密検査の結果「右示指末節骨骨折」と診断されたことが発表された。競技復帰まで2週間程度かかる見込みという。

 周東は今季61試合に出場。リーグ2位の16盗塁を記録しているが、打率.205と振るわずに5月25日の中日戦(バンテリンドーム)を最後にスタメンから外れていた。

 代わって川瀬晃内野手が出場選手登録された。

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