【フジ】1人何も知らされず撮影の佐藤二朗 演技後にNG制約決められ→橋本愛の楽屋へ 「相手役に制約を設けるのなら俳優の仕事を…」の発言 弁護士がハラスメント指摘とフジ主張

 フジテレビは7日、「当社ドラマ制作に関するご説明」と題した長文の声明を発表した。俳優佐藤二朗と橋本愛が夫婦刑事役で出演した4月クールドラマ「夫婦別姓刑事」を巡るトラブルに関して。

 時系列の4項目で説明され、橋本愛が抱える事情について、フジが橋本の事務所、佐藤の事務所と事前協議。佐藤本人にだけ伝えずに撮影に入ったが、3月に演技中に佐藤の手が橋本の顔に触れたことを端緒に、方針が変わり、プロデューサーが佐藤にNG事項を伝え、佐藤は橋本の楽屋に行き「事前に言うべき」と言ったとした。

 ここは再度、橋本の事務所側も加わって話し合い、合意に至ったとした。

 項目「3・その後の環境調整及び関係者への対応について」では、一定のルール確認を行って撮影が進んだが、約2週間後の4月8日に、再度、佐藤が1人で橋本の楽屋を訪れ「俳優活動に関する自身の考えを伝える場面」があったとした。楽屋訪問は「完成したドラマ映像の出来の良さに感動し、女性俳優とのわだかまりを解消」したいとの考えからだったとした。その橋本の楽屋には番組スタッフ1人もいた。

 【以下、フジの説明】

 「その際、男性俳優は女性俳優に対して、あなたの過去の被害は不幸なことだけれども、と前置きした上で、女性俳優が身体接触に制約があることは事前に言うべきであったこと、男性俳優の友人にも相談したところ友人も女性俳優の方がおかしいという意見であったこと、また、演技の相手役に対し身体的接触に関する一定の制約を設けるのであれば俳優の仕事を続けるべきではなく、夫婦役の出演の依頼があってもこれを受けるべきではないと考えていることなどを伝えました」

 「女性俳優は、男性俳優の訪問が突然であったことと、その発言の内容や口調の強さに激しく動揺」したとしている。

 これを受け、フジは「速やかに」外部弁護士に事実関係などの確認を依頼。弁護士が関係者へのヒアリングなどを行い、佐藤の発言内容、両俳優の関係、発言の経緯や状況、口調の強さなどから総合的に考慮した結果として「男性俳優が、女性俳優の過去の経緯を知りながら、女性俳優の俳優活動の継続にまで言及する発言を行った」「強いショックを受けた」として、「男性俳優の一連の言動は女性俳優に受忍限度を超える精神的負荷を与えるものであり、女性俳優側に非はなく、ハラスメントと評価されるとの見解」を示したとした。

 フジは「人権尊重を最優先に考える当社としては、外部弁護士の見解を踏まえて、男性俳優の言動を問題であると判断し、その後の対応に当たることにいたしました」とした。

 それでも、その後、イレギュラーな形でドラマ撮影が続いたことが記されている。

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス