楽天・田中将 納得の8回1失点「3球種をミックスさせ相手のバランスを崩せた」

 「楽天1-1DeNA」(29日、楽天生命パーク宮城)

 楽天の先発・田中将が今季最長となる8回を投げて5安打1失点の好投を見せた。3勝目は次回登板以降にお預けとなったが「結果的に8回1失点でまとめることができたのでよかったと思います」とうなずいた。

 初回に2死一、三塁のピンチを招いたが、宮崎を三ゴロに仕留めて無失点発進。以降は安定したピッチングを見せ、六回にオースティンに先制の一発を浴びたが、八回を投げきった。

 この日は右打者へのスライダーが有効だった。奪った三振6個の内、5個が右打者から奪ったもので、その全ての決め球が外角に逃げていくスライダー。「直球もスライダーもスプリットも今季の中ではいい方だったかなと思います。その3球種をうまくミックスさせながら相手のバランスを崩せたところがいい結果に繋がったかなと思います」と語った。

 田中将とオースティンは2016年~18年の約2年間、ヤンキースでチームメート。回り回って日本で対戦することとなり「まさかこんな風になるとは思ってなかった。懐かしかったですね」と振り返った。

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