2年ぶり交流戦が開幕 初日は両リーグ首位が敗戦&最下位が勝利

 8回、阪神・岩崎はロッテ・マーティンに逆転2ランを許す(撮影・山口登)
 阪神に勝利し、ヒーローのマーティン(右手前)を出迎える鳥谷(左から2人目)=撮影・高部洋祐
 9回、大敗に厳しい表情でグラウンドを見る石井監督(中央)=撮影・西岡正
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 「日本生命セ・パ交流戦」が25日、各地で5試合が行われて開幕した。昨季は新型コロナウイルスの感染拡大によるシーズン日程短縮で中止となっており、2年ぶりの開催となった。

 初日はセ・リーグ3勝、パ・リーグ2勝だった。

 両リーグの首位チームはともに敗れ、同最下位チームがともに勝利した。

 セ・リーグ首位の阪神はロッテに逆転負け。パ・リーグ首位のソフトバンクは中日に完封負けを喫し、2015年以来の交流戦黒星発進となった。

 セ・リーグ最下位のDeNAは5本塁打でオリックスに大勝。日本ハムはヤクルトに先行して逃げ切った。

 各地の成績は下記の通り。

◆ロッテ(パ3位)5-3阪神(セ1位)=甲子園

◆日本ハム(パ6位)4-2ヤクルト(セ3位)=神宮

◆巨人(セ2位)9-4楽天(パ2位)=東京ドーム

◆中日(セ5位)2-0ソフトバンク(パ1位)=バンテリンドーム

◆DeNA(セ6位)10-3オリックス(パ5位)=横浜スタジアム

 (順位は試合前まで)

 なお、広島-西武戦(マツダ)は広島で新型コロナウイルス感染が拡大しているため延期となった。

 交流戦は2005年からスタート。2019年まで両リーグの通算対戦成績は、パ・リーグ1098勝、セ・リーグ966勝、引き分け60試合。開催された15シーズンのうち、14シーズンでパ・リーグが勝ち越している。

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