「ヤクルト2-4日本ハム」(25日、神宮球場)
ヤクルトの高津監督が、守護神・石山の復調を待つ姿勢を示した。
開幕から勝利の方程式の最後を支えてきた右腕だったが、直近の試合では失点を喫する試合も増えた。防御率はこの試合前まで5・00まで上がり、この日はビハインドの八回に登板。三者連続三振に斬って取った。
試合後の高津監督は、「調整が必要なので」と強調。改めて「今は外して、状態が戻るのを待っている状態」と起用法を説明した。今後については流動的になる見込みで、「そんなにすぐには戻れるポジションではない」と状態を慎重に見極めていく構えだ。