DeNA・今永 281日ぶり1軍復帰も五回途中6失点KO
「ヤクルト10-5DeNA」(23日、神宮球場)
DeNA・今永は281日ぶりの1軍復帰マウンドだったが、白星を飾ることはできなかった。4回1/3を7安打6失点で今季1敗目。今永は「いい球と悪い球がはっきりしていた」と悔やんだ。
エースの復活に打線は1点を初回に先制。だがその裏、左腕は立ち上がりを攻められ、打者9人の猛攻を受け、3失点で逆転を許した。三回にはオスナ、五回には村上に被弾。「なかなかペースに乗れず、苦しんでいたかな。修正しながら投げているのは見られた」と三浦監督。次回登板は体調を確認してから判断する方針だ。
チームは10失点の大敗で今季最多の借金17。指揮官は「みんなでもっと思い切って攻めて、チームとしてやっていきたい」と交流戦での逆襲を誓った。