ロッテ・井口監督 不調の安田の4番降格を示唆「打順も含めて考えていかないといけない」
「ロッテ5-6楽天」(23日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテは接戦を落とし、20勝19敗7分けの3位で交流戦を迎えることになった。1点差で九回2死二、三塁の好機を作ったが、レアードが一直に倒れた。
六回に突如、崩れた小島の投球を残念がった井口監督は、併せて4番安田の不調に交流戦から打順組み替えの可能性も示唆した。立ち上がりが不安定な早川を初回に1、2、3番で1死一、三塁と攻めたが、最悪の二ゴロ併殺打。四回も一ゴロ、六回も遊飛に倒れ、九回の1死一、二塁の場面では代打を告げ、ベンチに下げた。
不調の4番に「せっかく、1、2、3番がいい状態が続いているのに(ランナーを)返せない状態が続いている。本人も凡打の内容の仕方がよくないですし、打順も含めて考えていかないといけないかなと思います」と奮起を期待するとともに、打順再考を明かした。