阪神大学野球 甲南大が1995年以来26年ぶりの優勝に王手

 「阪神大学野球、甲南大3-1大体大」(22日、南港中央野球場)

 甲南大が優勝へ王手をかけた。

 四回、1死満塁から相手の失策のすきを突いて1点先制。六回には無死一塁から4番・塩崎優内野手(2年・九州国際大付)の右越え適時打などで2点を追加し主導権を握った。「チームを助けようという気持ちでとにかくバットを振りました」と2年生主砲は笑顔で振り返った。

 投げては先発・井村多朗投手(2年・徳島城東)が5度得点圏に走者を背負うも、粘りの投球で7回1/3を1失点。八回1死満塁のピンチでは救援した加藤大空投手(3年・三木北)がリードを守り切り、追いすがる大体大の勢いを止めた。

 甲南大は次戦引き分け以上で優勝が決まる。「しんどいゲームだったが、選手たちがよくやってくれた。明日は一戦必勝で全力でいきます」と谷口純司監督。1995年秋以来、26年ぶりのVは目の前だ。

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