ロッテ・佐々木朗、次は広島戦 交流戦2度先発濃厚 井口監督「戦力として先発」

 ロッテの佐々木朗希投手(19)が25日から始まる交流戦で2度先発することが20日、濃厚となった。06年以来の交流戦優勝に向けて、井口監督は令和の怪物が起爆剤になることを願った。

 プロ初登板の16日・西武戦で5回107球投げ、6安打4失点(自責2)。最速154キロをマークし、能力の高さを示した。次回登板について井口監督は「順調にいけば月内でしょう」と28日からの広島3連戦(ZOZO)での先発が有力であると明かした。

 登板間隔についても慎重に話を詰める。「本人のリカバリーも含めて、コンディショニングの状態と相談しながら決めたい」。次回先発後も抹消して10日間ほど空けて、再度先発させる予定。広島戦後の登板は6月8日からのヤクルト、巨人6連戦中になる見込みだ。

 井口監督は若さあふれる投球で、06年以来となる交流戦Vへの推進力になることを期待する。「戦力として先発させるので。100球以上投げられることが分かったし、その中でどうやって投げていけられるか」。テンポよく快速球を投げ、セ・リーグの打線を抑え込むことを願う。

 初登板後に「相手を圧倒できるように精度を上げていきたい」と改めてプロ初勝利への意欲をみせた佐々木朗。交流戦で2戦2勝し、チームに新たな風を吹かす。

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