ロッテ佐々木朗は5回4失点も初勝利ならず 予定大幅超107球の熱投 最速154キロ

力投するロッテ・佐々木朗希=ZOZOマリン(撮影・金田祐二)
1回、ランナーを出しながらも無失点に抑え笑顔でベンチへ戻るロッテの先発・佐々木朗希(右)。捕手・佐藤都志也=ZOZOマリン(撮影・開出牧)
初登板初先発マウンドに登るロッテ・佐々木朗希=ZOZOマリン(撮影・開出牧)
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 「ロッテ-西武」(16日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの佐々木朗希投手(19)が西武戦でプロ初登板初先発。5回を6安打4失点でプロ初投手の権利をつかんで降板したが、救援陣が打たれてお預けとなった。最速は154キロをマークした。

 練習中は降っていた雨が、プレーボール前に上がり、スタンドのファンの大歓声を受けてマウンドへ上がった。

 初回。若林に投じた151キロ直球を左前打されるなど、いきなり1死一、三塁のピンチとなったが、4番の山川をフォークで空振り三振。栗山を左飛に抑え無失点で切り抜けた。

 すると打線が援護。初回に荻野、マーティンの連続本塁打で2点を先制。二回まで4点の援護を受けた。

 しかし、三回にプロの洗礼を浴びる。源田の右中間を破る適時三塁打で初失点も許し、この回3失点。

 四回まで3失点。井口監督は初登板の投球数を85球前後に設定していたが、五回を迎え、球数が86球となったが続投。勝利投手の権利のかかった五回もマウンドへ送り出した。先頭の源田にはこの日、2度目の四球を与えると、1死三塁から。栗山の初球。フォークがひっかかり暴投で同点とされ、スタンドからはため息が漏れた。

 だが、味方が援護する。その裏にマーティンが勝ち越し2ラン。佐々木朗に再び勝ち投手の権利が戻った。

 だが、八回に唐川が痛打を浴び、6-6の同点に。佐々木朗のプロ初勝利の権利も消滅した。

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