「中日-ヤクルト」(16日、バンテリンドーム)
ヤクルトの村上宗隆内野手が、12試合ぶりの一発を記録。初回に中日の柳から先制の11号2ランを放った。
2死走者なしからだった。山田が中前へはじき返すと、村上が1ボール1ストライクからの3球目。130キロのチェンジアップを捉えると、打球は大きな弧を描き、バンテリンドームの左中間席へと着弾した。
村上は「少し崩されましたが、バットのいいところに当たってくれました。先制することができてよかったです」と振り返った。
村上の本塁打は4月27日以来。これでリーグ本塁打単独トップとなり、先発の奥川を、まずは若き主砲が援護した。