ソフトバンク・上林 意地の1号&同点打 4年ぶり4カード負け越し阻止

 「ソフトバンク5-5楽天」(5日、ペイペイドーム)

 4年ぶりの4カード連続負け越しを防ぐ一打を放ったのは、今季初スタメンのソフトバンク・上林だ。1点を追う九回2死一、二塁でチームを救う同点の左前適時打。五回には1号2ランも放っていた中「自分の結果を求めていった。それがチームの結果につながる。これからも」と手応えを口にした。

 開幕直前に1軍から2軍に降格。悔しい思いを抱えながらも、左右両方向への強い打球を意識して実戦を重ねた。3日に昇格し、2戦連続で打席に立つ機会こそなかったが、最初のチャンスで成果を発揮。「きょう打てたのでいい調整だったのかな」。3安打4打点の結果につなげた。

 5日は工藤監督の58歳の誕生日。監督就任後は5戦全勝という記念日での執念ドローに、指揮官も「絶体絶命だっただけによく打ってくれた」と上林をたたえていた。

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