楽天 4点差守り切れずドロー 石井監督は守護神松井に言及「体のブレがすごかった」
「ソフトバンク5-5楽天」(5日、ペイペイドーム)
最大4点差を守り切れず引き分けた楽天。史上最年少での150セーブが懸かっていた守護神・松井は九回2死一、二塁から上林に同点の左前適時打を浴びた。快挙達成は次回登板以降に持ち越された。
2四球を与えるなど、制球が安定しなかった左腕について石井監督は「体のブレがすごかったですね。相手じゃないところと九回は戦ってしまったのかなと思います」と語った。
二回2死満塁から鈴木大が走者一掃の適時二塁打を放つなど、一時は4点差あったが、ジリジリとソフトバンクに追い上げられ、土壇場で同点に。指揮官は「常識的に言えば5点を取ったら、勝たないといけないゲーム」と悔しさをにじませた。