楽天・岸、3回7安打5失点でKO 4戦勝ちなし
「ソフトバンク-楽天」(4日、ペイペイドーム)
首位攻防戦第二ラウンドは楽天の先発・岸が3回7安打5失点(自責4)、52球で降板した。これで4戦勝ちなし。制球が安定せず、甘く入ったボールを痛打された。
味方が1点先制した直後の二回、先頭の中村晃に内角直球を捉えられる右越え同点ソロを被弾。さらに2死一塁から9番・今宮に中堅フェンス直撃の適時三塁打を浴びた。中堅手・辰己からの送球を三塁手・茂木が後ろにそらした間に打者走者の今宮も生還し、1-3とされた。
さらに三回にも2安打1四球で1死満塁のピンチを招き、甲斐に左前適時打、明石にも右犠飛を許し2失点。1-5とされた。
四回からは2番手として西口がマウンドに上がった。