巨人・高橋 開幕5戦5勝!日本投手07年の尚成以来「粘って投げられた」

 「ヤクルト3-7巨人」(28日、神宮球場)

 粘りの投球で白星を手繰り寄せた。巨人・高橋が7回5安打3失点。リーグ単独トップの5勝目を挙げた。巨人投手の開幕からの5戦5勝は、2009年のゴンザレス(6戦6勝)以来、日本選手では07年の高橋尚(5戦5勝)以来の負け知らずだ。

 前日12安打11得点というヤクルト打線に、序盤から苦しんだ。2点先制直後の初回。1、2番に連打を浴び、あっさり1点を失った。2戦続けての乱打戦になるかと思われた中、高橋は踏ん張った。

 三回には先頭の山田にソロを被弾。その後も走者を背負ったが、青木を併殺に仕留めるなどして追加点を許さなかった。五回にも1点を失ったが、崩れない。六、七回を三者凡退に抑え、先発としての仕事を果たした。

 高橋は「丁寧に行き過ぎた部分があったけど、粘って投げられたのが収穫」と振り返る。好調の要因については、1勝に終わった昨季を振り返り「去年の悔しい思いを常に持って日々過ごしている。そこの気持ちが強くなった」と話す。心も成長した3年目左腕。負ける気がしない。

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