日本ハム アーリンは2回1失点で降板 スクイズ決められ「裏をかかれた」

2回1失点でマウンドをおりるアーリン(撮影・金田祐二)
 1回、無失点に抑え石川にねぎらわれるアーリン(撮影・金田祐二)
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 「日本ハム1-4楽天」(17日、東京ドーム)

 日本ハム先発の新外国人ロビー・アーリン投手は41球を投げ、2回3安打1失点で降板した。

 初回は1死から小深田に中前打。味方の失策もあり2死一、二塁としたが、茂木を空振り三振に仕留め、ピンチを切り抜けた。

 二回は先頭の鈴木大に右前打、二盗を許すと、その後四球などで無死満塁。大田に2ボールから同点のスクイズを決められた。なおも1死二、三塁の場だったが、辰己を空振り三振、小深田を二ゴロに打ち取った。

 日本での1軍初登板を振り返り、アーリンは「ストレートの制球が乱れた」と反省。同点のスクイズを決められた場面については、「想定はしていなかった。裏をかかれた」と苦笑いを浮かべた。一方で、「チェンジアップはよくなった。カットボールも、より動きが出ていた」とイニング数を伸ばす今後に向け、収穫も口にした。

 栗山監督は「制球力がある。(ピンチでも)バタバタしない。自分のピッチングを知っている」と高評価した。

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