最下位日本ハムの救世主になれるか アーリンが入団会見 制球力に自信
日本ハムの新外国人、ロビー・アーリン投手(30)が16日、東京ドームで入団会見を行った。「ファイターズに合流できることを、本当に心から楽しみにしていた。これからチームに貢献できるように頑張っていきたいと思います」とあいさつした。
アーリンはメジャー通算115試合(先発43試合)に登板し13勝20敗、防御率4・85の経験豊富な技巧派左腕。平均球速は144キロで、球種はカーブ、カットボール、チェンジアップ、ツーシームを操る。
手薄な先発ローテーションの一角として期待されており、「自分の持ち味は制球だと思っているので、そこに関して、みなさんに注目してほしいと思う。制球の他にも変化球に自信を持っている。ファンに見てほしい」と力強く語った。
既に13日のイースタン・楽天戦(鎌ケ谷)で日本初登板を終え1回2安打無失点、2奪三振の内容で、「日本の野球に関しては、本当にハイレベルの野球の印象」と感想を語った。
今後に向け、「プレーを通して、札幌、北海道の方に勇気を与えられるような選手になりたい。日本での生活ができることも楽しみ」と話した。