松中信彦氏が始球式で打席に 未来の侍ジャパン候補にエールも

始球式で打席に立つ松中氏
始球式で打席に立つ松中氏
始球式を終えた松中氏(左)。右はマウンドに上がった池田くん
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 「ソフトバンク-オリックス」(14日、ペイペイドーム)

 始球式にソフトバンクOBの松中信彦氏が登場して、打席に立った。

 この日は東京五輪開幕100日前。プロ野球公式戦が開催される各球場で「結束!侍ジャパンナイター」と題した冠協賛試合が行われている。それに伴ってアトランタ・シドニー・アテネ・北京五輪出場者による始球式があわせて実施された。

 松中氏はプロ入り前にアトランタ五輪に出場し4番打者として銀メダルを獲得に貢献。ダイエー時代の00年にはアテネ五輪の舞台にも立った。

 始球式では打席に入った松中氏。マウンドには、昨年冬の「NPB12球団ジュニアトーナメント」にソフトバンクJr.の主将として出場した池田聖摩さんが上がった。114キロの直球で松中氏から空振りを奪った池田さんは「ドームが思った以上に広かったし、プロの雰囲気を感じて緊張しました。でも、負けずに強気で行けたので100点を自分にあげたい。松中さんからも『速くてびっくりした。良い球だったね』と言ってもらい嬉しかった」と話した。

 なお、始球式後に松中氏から「未来の侍ジャパンになって欲しい」と期待を込め、池田さんへサインを入れた侍ジャパンユニフォームがプレゼントされた。

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