楽天・田中将大、松山のマスターズVを祝福 自身は復帰登板に向け順調調整

 楽天・田中将大投手(32)が12日、本拠地・楽天生命パーク宮城に姿を現し、軽いキャッチボールを行い汗を流した。右腕は岸、則本昂など他の先発投手陣が調整する中、トレーナーを相手に塁間ほどの距離でキャッチボール。10日にはブルペンに入り、97球を投げていた。

 練習を見守った石井貴投手コーチは「徐々に上げていくってところでしょうかね、今のところは」と語った。右ヒラメ筋損傷のため戦線離脱中の田中だが、回復の経過は順調。石井監督は、17日にも日本復帰後初登板するプランがあることを明かしている。

 この日、田中自身の取材対応はなかったが、男子ゴルフ・松山英樹(29)=LEXUS=のマスターズ優勝について「東北にゆかりのある松山選手の活躍、嬉しい限りです。楽天イーグルスも負けていられませんね」という楽天球団のツイートをリツイート。同世代の偉業を祝福した。

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