プロ注目の亜大・加藤竜馬が公式戦初の大台151キロをマーク

 「東都大学野球、中大6-0亜大」(9日、神宮球場)

 プロ注目で最速152キロ右腕の亜大・加藤竜馬投手(4年・大阪偕星学園)が公式戦で初めて大台となる151キロをマークした。八回途中に4番手として登板し、2/3を1失点。1死一、三塁から5番・中前に右翼へ適時二塁打を浴びたが、2死二塁となって迎えた7番・高橋隆を151キロの快速球で見逃し三振に斬った。

 入学から腰痛に苦しみながら、今春にリーグ戦デビューを果たした。高2秋に捕手から転向し、投手歴はまだ浅い。この日も「スピードは出ても、ムダなデッドボールから失点してしまった」と反省が口をついた。発展途上の剛腕は試合を通して進化を目指す。

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