ソフトバンクが打線組み替え 川島が1番 真砂が6番 連敗ストップなるか
「ソフトバンク-西武」(3日、ペイペイドーム)
3連敗中のソフトバンクが打線を組み替えた。
西武先発が左腕の浜屋ということで、左キラーの川島慶三内野手と真砂勇介外野手が今季初めてスタメンに名を連ねた。川島が「1番二塁」、真砂が「6番中堅」で出場する。
川島は開幕カード3戦目だった28日のロッテ戦で代打逆転サヨナラ安打を放つ活躍を見せている。真砂はここまで1打席のみの出場で三振に倒れているが、オープン戦では2本塁打をいずれも左腕から放つなど打率.389の成績を残した。
工藤監督は前日の試合後に「どう打開するか。ズルズル行ってからでは選手も対応が難しくなる」と話していた。現在のチーム打率.211は12球団最低。打線のテコ入れで連敗脱出を目指す。