日本ハム 55年ぶり開幕から本塁打なしで引き分け 九回無死満塁の絶好機生かせず

6回日本ハム2死二塁、西川が中前に同点打を放つ=札幌ドーム
先発し力投する日本ハム・伊藤
5回西武無死、呉念庭が右越えに先制ソロを放つ=札幌ドーム
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 「日本ハム1-1西武」(31日、札幌ドーム)

 日本ハムが開幕から12球団で唯一の5試合連続ノーアーチに終わり、引き分けた。九回、無死満塁の絶好機も大田が三振。清水も併殺に終わった。

 西武は五回、無死から呉のソロで先制。日本ハムは1点を追う六回、二死2塁から西川の中前打で同点に追いついた。

 先発した日本ハムのドラフト1位、伊藤は本拠地で6回を4安打1失点、毎回の8奪三振と上々のデビュー。西武の先発、今井は5回を2安打無失点に抑えた。

 日本ハムはこの日も本塁打なしに終わった。開幕5試合で本塁打0本は、日本ハムでは1966年以来55年ぶり。球団ワーストは1リーグ時代、46年(チーム初年度)の19試合。1988年は5試合目の阪急戦で田村がチーム初本塁打を放っていた。

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