楽天ドラ1早川が粘って粘って6回4安打無失点 毎回8K

 4回、満塁のピンチをしのぎガッツポー時の早川(撮影・金田祐二)
 力投する早川(撮影・金田祐二)
 力投する早川(撮影・金田祐二)
3枚

 「楽天-日本ハム」(28日、楽天生命パーク宮城)

 楽天のドラフト1位・早川隆久投手(22)=早大=が、プロ初登板に臨み、6回4安打無失点。球団史上初の開幕カード新人初先発初勝利の権利を持ったまま、マウンドを降りた。毎回となる8奪三振で104球を投げ抜いた。

 4球団競合の真価を見せたのは四回だ。エラーと2本の単打で無死満塁のピンチを招いた。この場面で前日のヒーロー・野村に対し、徹底して低めのボールで攻め、最後はインコースに沈むカットボールで空振り三振。続く、大田も外角のチェンジアップで空振り三振に斬り、樋口を三ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けると拳を小さく握り、気持ちをあらわにした。

 さらに六回にも2本の安打と四球で1死満塁のピンチ。ここでも左腕は動じない。樋口を高めのチェンジアップで三併殺打に打ち取り、グラブを叩きながら、笑顔。2度の満塁のピンチをともに無失点でしのぎ、強心臓ぶりをのぞかせた。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス