ヤクルト、奥川に託す今季初勝利「失敗恐れず攻めていく」負けられぬ野村氏追悼試合
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「ヤクルト5-9阪神」(27日、神宮球場)
ヤクルトが開幕カードで連敗。序盤の失点が最後まで重たくのしかかった。連敗ストップは今季初先発に臨む奥川恭伸投手に託された。
この日の奥川はキャッチボールや短めのダッシュなどを繰り返し、最終調整をした。対する阪神打線は好調で、「調子がいいことは昨日の試合を見ていてもわかる」と要警戒。それでも「とにかく打者と勝負することに集中して、失敗を恐れずにどんどん攻めていきたい」と意気込んだ。
さらに28日の同戦は3タテ阻止以上に、負けられない試合でもある。野村克也氏の追悼試合で、奥川自身もその重要性を認識。「特別な試合になることはわかっています」とし、「明日のゲームをなんとか勝てるように頑張りたい」と意気込んだ。
阪神の先発は、ガンケルが務める予定。奥川のプロ初勝利もかかった試合で、打線は援護したい。