専大松戸・深沢 1球に泣いた…決勝ランニング2ラン「悔い残る」

 「選抜高校野球・1回戦、中京大中京2-0専大松戸」(25日、甲子園球場)

 専大松戸(千葉)は中京大中京(愛知)に敗れた。

 先発の深沢鳳介投手(3年)は1球に泣いた。七回2死二塁。櫛田の左前へのライナーが、ダイビングキャッチを試みた左翼・吉岡道泰外野手(3年)のグラブをすり抜けて、決勝ランニング2ランに。深沢は「吉岡は積極的に行った結果で悪くない。甘く入ったあの1球に悔いが残る」。畔柳対策でマウンドの1メートル前から150キロの打撃マシンで打ち込んできた打線も沈黙した。

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