【メジャースカウトの眼】力のいれどころ上手だった常総学院・秋本

 「選抜高校野球・1回戦、常総学院9-5敦賀気比」(24日、甲子園球場)

 2年ぶり開催のセンバツ、スタンドから出場32校の熱戦に熱視線を送るスカウトたち。カンザスシティ・ロイヤルズの大屋博行国際スカウトがメジャー視点で金の卵を分析する。

  ◇  ◇

 スカウトとしてさまざまな投手を見ていると、彼らの監督の教え方も見えてくる。常総学院の秋本君は体が強いけれど力任せではなく、冷静な投球で気負いがない投げ方だ。

 ストレートはだいたい130キロ台中盤だが、ここぞという時は140キロ超を投げ込む。カーブやスライダーも低めに集める。これが打てそうで打てない。頭を使った球の出し入れは、プロで投手として活躍した島田監督の教えをしっかり受け継いでいるのだろう。

 高校生は力任せに投げがちだが、秋本君は自分の腕の長さや持ち味を熟知し、カーブも単に曲げるのではなくしっかりとコントロールできている。打者との駆け引きのうまさは往年の名投手、東尾修(西武)をほうふつとさせた。

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