具志川商 センターの大城「センタ」がピンチで好返球「何とかしないとと思った」

 2回、村上の中前打で二走・広田(左)が本塁を突くも、中堅手・大城の好返球でアウトになる(撮影・吉澤敬太)
 2回、村上の中前打で二走・広田が本塁を突くも、好返球でアウトに仕留めた中堅手・大城(撮影・吉澤敬太)
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 「選抜高校野球・1回戦、具志川商8-3八戸西」(22日、甲子園球場)

 21世紀枠での初出場対決は具志川商(沖縄)が8-3で八戸西(青森)を破った。21世紀枠校の勝利は2016年1回戦の釜石(岩手)以来で、21世紀枠対決は今回で3度目となった。

 具志川商は3盗塁やバント、ヒットエンドラン、スクイズなど足を絡めた攻撃で快勝した。スクイズ、犠飛などで3打点と貢献したのは、1番の大城勢武太中堅手(3年)だ。無安打だったが、二回、2死二塁のピンチで中前への打球を本塁へ好返球し、相手の先制を許さなかった。

 名前の「勢武太」の読みは「せんた」。まさに「センター」の申し子だ。父の崇さんが野球経験者で中堅を守っていたことからつけられた名前で、本人も「めちゃめちゃかっこいいと思います」と気に入っている。

 二回の好守はワンバンで捕手のミットへ吸い込まれた。「肩は強くない」と言うが、「(先発の)新川が緊張していたので、自分が何とかしないとと思った。返球の高さや落としどころを考えた」と瞬時の判断が奏功した。打線はその裏に4得点。1プレーで試合の流れを引き寄せた。

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