ロッテ・佐々木朗、23日DeNA戦で先発デビューへ 雨天中止も「気持ち切り替え」
ロッテの佐々木朗希投手(19)が21日、先発予定だったDeNA戦(横浜)が雨天中止になり、新たに組まれた23日の練習試合・DeNA戦に先発登板することが決まった。2イニングを投げる予定。
先発デビューは持ち越しとなったが、次戦へ向けて前を向いた。中止決定後、横浜からZOZOマリン室内へ移動し調整。「雨天中止は残念ですが、気持ちを切り替えて次、投げる時にしっかりと投げきれるように頑張りたい」と力を込めた。
プロ初登板の12日・中日戦は直球を主体に1イニングを三者凡退に抑えた。結果にこだわらず、気分よく投げることを目的としていたが、次回登板は内容にもこだわっていく。井口監督は「火曜日に試合を入れてもらったので、そこでいい調整ができたら」と期待を込めた。
まだ体は成長段階ながら、初登板では最速153キロの直球でZOZOマリンを沸かせた佐々木朗。今度はさらにギアを上げ、先発投手としての第一歩を踏み出す。