ヤクルト嶋「前に進みたい」 震災当時の楽天選手会長

 ヤクルトの嶋基宏捕手は東日本大震災の発生から10年となった11日、埼玉県戸田市の戸田球場で取材に応じ「3月11日が来るともう一度気が引き締まる。決して忘れてはいけないが、後ろを向いていてばかりでもいけない。しっかり前に進んでいきたい」と語った。

 当時26歳で楽天の選手会長を務めていた。開幕が延期となっていた4月2日に札幌ドームで行われた日本ハムとの慈善試合でチームを代表して「見せましょう、野球の底力を」とスピーチ。その言葉は被災地をはじめ全国から共感を呼んだ。

 2013年に正捕手として球団初の日本一に貢献。36歳になった今も移籍したが現役を続けている。

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