ヤクルト5連敗も希望の光 ドラ4元山が適時打、村上2ラン…高津監督も粘り評価

 「オープン戦、オリックス7-6ヤクルト」(10日、京セラドーム大阪)

 ヤクルトがオープン戦5連敗。それでも希望の光は差し、試合後の高津監督は前を向いた。

 まずはこの日先発起用されたドラフト4位・元山(東北福祉大)が五回に42イニングぶりの適時打を放った。ルーキーの一打で負の連鎖を断ち切ると、六回には村上に2ランが飛び出し、八回にも適時打を記録する3打点の活躍。代打・塩見も適時打を放ち、九回には浜田も本塁打を決めた。

 先発・石川が序盤に打ち込まれ、0-7という劣勢で始まった試合。それでも寺島、マクガフ、坂本、吉田喜、長谷川がさらなる失点を許さず、最後は1点差まで詰め寄る試合となった。

 試合後の高津監督も「難しい展開になった」と前置きをした上で、「ああやって1点2点とコツコツとっていけば、最後あと一歩のところまでいける」と意地を見せた選手たちに目尻を下げた。

 また9日の同戦で4三振を喫していた村上については、期待の大きさから「4つ三振するのは4番としてダメ」と厳しい言葉を投げかけたが、「今日はしっかり芯で捉えた。押し込まれたように見えるけど、押し込み返しているホームランはまさに彼らしい」と話した。

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