ヤクルト・石川 まさかの大乱調 9安打7失点で二回途中降板
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「オープン戦、オリックス-ヤクルト」(10日、京セラドーム大阪)
ヤクルトの先発・石川雅規投手が、オープン戦初登板でまさかの大乱調。1回2/3を投げ、9安打7失点と唇をかんだ。
立ち上がりからジョーンズに先制適時打を許すと、オリックス打線につかまったのは二回だ。1死から長短含む4連打で3点を失うと、さらにジョーンズには2打席連続の適時打を浴びた。さらにDH・モヤにバックスクリーン右に運ばれる2ランを被弾し、2回持たずでマウンドを降りた。
石川は2月21日以来の登板で、実戦感覚は中16日とあいていた。その期間は「フォームの微調整とコンディションの維持に努めてきた」と前を向いていたが…。高めに浮いた球を痛打されるなど、らしくない投球となった。