「オープン戦、ＤｅＮＡ５－１オリックス」（５日、横浜スタジアム）

　オープン戦初戦を迎えたＤｅＮＡは、京山が先発し４回３安打無失点。初回に２四球を与えるなど、毎回走者を許しながら要所を締め、先発ローテーション入りをアピールした。

　ヤクルトを自由契約になった風張は２番手で登板し１回１安打無失点。３番手で登板した飯塚はわずか７球で三者凡退に抑える好投を披露した。

　４番手で登板したドラフト５位左腕・池谷が乱調。長短打と四球で１死満塁とし、押し出し死球で１点を失った。２三振は奪ったが課題を残した。

　打線は二回、正捕手争いをする嶺井がオリックス先発・山本の真ん中低めへの１５３キロの直球をバックスクリーン左に運ぶ先制３ラン。七回には途中出場の戸柱が中前適時打を放ち、負けずとアピールした。