ソフトバンク・高谷が手術後初の実戦出場 初回のみも「スタートを切れたことが一番」

 「2軍練習試合、オリックス-ソフトバンク」(24日、生目第2球場)

 ソフトバンク最年長野手の高谷裕亮捕手が24日、昨年11月の左膝手術後初めて実戦に出場した。

 この日のオリックスとのB組練習試合で「8番捕手」で先発。一回表、先発・重田の無失点の立ち上がりをリードした。ベースカバーも難なくこなし、患部の回復をアピール。出場は初回のみで二回表の守備から退いた。

 今年11月に40歳を迎えるベテランは昨季33試合の出場に終わったが、第2捕手としてチームに欠かせない存在を確立している。出場後に高谷は「まずリハビリ生活を経て、ゲームに出場しスタートを切れたことが一番。この後の反応をしっかり確認し、徐々にパフォーマンスを上げていければいいと思う」と球団広報を通じてコメントした。

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