【センバツ見どころ】初戦から注目カード 智弁学園-大阪桐蔭、市和歌山-県岐阜商

 「第93回選抜高校野球大会組み合わせ抽選会」(23日)

 初戦から注目カードの多い顔合わせとなった。2校ずつ出場する宮城、奈良、兵庫を除いてフリー抽選となったことで、昨秋の公式戦で戦った相手との再戦が実現。智弁学園と大阪桐蔭は昨秋近畿大会の決勝以来、東海大相模と東海大甲府の“東海大ダービー”も昨秋関東大会以来の激突となる。

 強豪対決も多い。開幕日には明徳義塾と仙台育英の常連校同士が激突。今秋ドラフトの目玉に挙がる小園を擁する市和歌山も、投打に戦力が充実の県岐阜商といきなり戦う。具志川商と八戸西はともに21世紀枠選出校。16年の釜石-小豆島の対戦以来、5年ぶりの同枠同士の争いだ。

 1回戦ラストゲームは最速151キロ右腕・畔柳が大黒柱の中京大中京が登場する。準々決勝まででは、前評判の高い近畿勢4校が集中したブロックが激戦区か。コロナ禍で昨秋の神宮大会は中止。各校が初めて全国レベルを体感する大会でもあり、どのゲームにも目が離せない。

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