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市和歌山152キロ右腕・小園 全試合0封宣言 県岐阜商と初戦「強気で」

 市和歌山ナイン 
 甲子園での健闘を誓う市和歌山・小園(左)と松川主将 
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 「第93回選抜高校野球大会組み合わせ抽選会」(23日)

 最速152キロ右腕、小園健太投手(2年)と強肩強打の松川虎生(こう)捕手(2年)のプロ注目バッテリーを擁する市和歌山は、大会第4日第1試合で県岐阜商との対戦が決まった。小園は「投げる試合はすべて無失点で抑える気持ち」と全試合0封を目標に掲げた。

 見据える先は「日本一」。夢への第一歩を刻む相手は県岐阜商に決まった。小園は相手打線の印象を「全員振ってくるチーム」と言い「自分がおじけづいて弱みを見せるといけない。立ち上がりから強気でいけたら」と奮起した。「投げる試合はすべて無失点で抑える気持ちでやっていきたい」と、エースの覚悟も決めている。

 センバツでの投手の球速は、2012年の大阪桐蔭・藤浪晋太郎(現阪神)と08年の宇治山田商・平生拓也がマークした153キロが最速。あと1キロに迫る小園は、球速へ「こだわりはない」という一方で、昨秋から強化してきた球のキレには自信を持つ。下半身強化や股関節の柔軟性を身に付け「ブルペンで球持ちがよくなった」と実感している。

 中学時代からバッテリーを組む松川も「ひと冬越えて質、回転がよくなった」と言い、ミットの奥底に重みを感じている。カットボール、ツーシームなど多彩な変化球を操るエースだが、甲子園では「直球主体でいけるんじゃないか」とリードも進化する。

 目指す高みへ、右腕の自己分析は冷静だ。「僕らはまだまだ力が足りない。1戦1戦目の前の敵を倒すだけ」と小園。大器がまず、そのベールを脱ぐ。

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