神戸国際大付 復活甲子園の初戦で北海と対戦に 西川主将「ハツラツとプレーしたい」

 「第93回選抜高校野球大会組み合わせ抽選会」(23日)

 4年ぶり5度目の出場となる神戸国際大付は開会式直後の第1試合に登場する。主将の西川侑志捕手(2年)が32校中、2番目に臨んだ本抽選で「1」番を引き当てた。

 相手は2017年夏の甲子園2回戦で対戦経験のある伝統校の北海。4年前は5-4で接戦を制しており「以前に対戦したこともある学校なので、強い印象があります」と語った。

 昨年は8月に甲子園で交流試合こそあったものの、新型コロナウイルスの影響で正規の甲子園大会は春夏とも中止に追い込まれた。復活する甲子園での高校野球最初の試合となり「久々の甲子園ということで、高校生らしいハツラツとしたプレーをしたい」と抱負。「チームのスローガンが『前向きに前向きに日本一』なので、一戦必勝で日本一を目指したいと思います」と力強く宣言した。

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