DeNA・今永ブルペン入り秒読み 捕手座らせ平地で“投球練習”再開
「DeNA2軍春季キャンプ」(15日、宜野湾)
昨年11月に受けた左肩手術からの復帰を目指すDeNA・今永昇太投手(27)が15日、沖縄・宜野湾に場所を移して行われた2軍キャンプで平地での“投球練習”を再開した。捕手を座らせ20球を投じ、順調な回復ぶりを示した。
「平地でしっかりと投げられないとブルペンに入れないので」。第1クールでそう足元を見据えてから10日あまり。左腕のブルペン入りが秒読み段階に入った。
1軍の休日を返上して視察した三浦監督は、「暖かくなって順調に進めている。急ぐ必要もない。段階を踏んでやってくれてますから」。キャンプ中にブルペンで捕手を座らせる予定で「目標は設定せずに復帰したところが自分の開幕戦だと思ってやっていきたい」と力を込めた。