ヤクルト・村上 初実戦前倒し 雨天中止で15日紅白戦へ「感覚を取り戻したい」

 「ヤクルト春季キャンプ」(14日、浦添)

 1月の新型コロナウイルス感染で出遅れたヤクルト・村上宗隆内野手(20)が、今季の初実戦の前倒しを歓迎した。

 当初は17日の練習試合・DeNA戦(浦添)が今季初実戦の予定だったが、この日の同・ロッテ戦(浦添)が雨天中止となったことで、急きょプラン変更。15日に組み込まれた紅白戦に赤組の「4番・三塁」で出場することになり「開幕に向けていいスタートを切れるようにやっていきたい」とすぐさまスイッチを切り替えた。

 若き主砲は今季の「最低のライン」を「打率3割、30本塁打、100打点」に設定。1月のアクシデントの影響で、今キャンプは別メニュー調整で迎えたが、現在は通常メニューを消化。「しっかり感覚を取り戻したい」と力を込めていた。

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