ヤクルト・村上 17日初実戦へ フリー打撃で柵越えも14日出場は見送り

 「ヤクルト春季キャンプ」(13日、浦添)

 ヤクルト・高津臣吾監督(52)は、1月の新型コロナ感染で出遅れた若き主砲・村上宗隆内野手(21)の初実戦が、17日のDeNA戦(浦添)になる見通しを示した。

 14日のロッテ戦(浦添)は出場を見送り「次のクールのゲームには出す予定。こちらから慌てさせることだけはしない」と明かした。

 今キャンプは思わぬアクシデントで別メニュースタートとなったが現在は通常メニューを消化。

 この日は主力が打撃投手を務めたフリー打撃をこのキャンプで初体験し、エース・小川を相手に11スイングで安打性4本、中堅への柵越えを1本放った。その打撃を振り返った村上は「しっかりスイングできたことはよかった」と強調。対外試合に向け「いつでもいけるように準備します。しっかり感覚を取り戻したい」と意気込んだ。

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