巨人・井納が沖縄初ブルペン 巨人のユニホームに「気は引き締まる」

 「巨人春季キャンプ」(7日、那覇)

 井納翔一投手が沖縄キャンプで初めてブルペン入りし、変化球を交えて45球を投げた。

 炭谷のミットめがけて1球1球を確かめるように腕を振った。カーブ、スライダー、カットボールと変化球やクイックも交えた。

 「東京ドームでやっていた時のブルペンと今回で2回目ですが、1回目の方がボールも状態もよかった。やっぱりユニホームを着てプレーすると多少心の変化もあり、そこがまだ」と振り返った。「ボールもまだばらつきがあった。そこはしっかり今後調整というか、整えていきたい」と力を込めた。

 新しいユニホームについて「今まで8年間対戦してきたチームでもあるし、本当に伝統のある、どのチームもそうかもしれないですが、特に勝ちということを求められるチーム、球団でもあるので、気は引き締まるし、力み過ぎないようにやっていきたい」と井納。キャンプ中は真っすぐの精度向上をテーマに汗を流していく。

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