政府が１０都道府県に発令している緊急事態宣言を３月７日まで延長すると決めたことを受け、日本高野連の小倉好正事務局長がコメントを発表した。

　３月１９日開幕のセンバツを有観客にするかについては「大規模イベントの人数制限についての政府方針を参考に大会運営を行います」と回答。今後、１０日に臨時委員会、２３日に組み合わせ抽選会などを予定しているが、現時点ではスケジュールの変更はしないとした。

　また、緊急事態宣言が発令されている中で練習試合の解禁（３月６日）を迎える地域があることについては、「都道府県連盟加盟校の部活動状況の把握に努め、対応を検討していきます。（出場校へは）専門医の意見などを参考にしながら、感染防止ガイドラインを策定しているところです。準備が整い次第、連絡いたします」とコメント。今後の状況を見ながら、随時対応していく考えを示した。