オリックス・能見 母校のセンバツ出場に「思い切りプレーを」

 「選抜高校野球・選考委員会」(29日、大阪市内)

 第93回選抜高校野球大会(3月19日から13日間、甲子園球場)の出場32校を決める選考委員会が行われた。選出された鳥取城北OBでオリックスの能見篤史投手兼任コーチや敦賀気比OBの吉田正尚外野手らオリックス勢が出場を決めた母校に期待を寄せた。

 能見篤史投手兼任コーチ(鳥取城北OB)「出場が決まり、おめでとうございます。このコロナ禍で、甲子園でプレーができるということは本当に喜ばしいことだと思いますし、甲子園という場所で思い切りプレーをしてもらいたいです。先輩の想いや、いろんなたくさんの想いを背負って頑張ってほしいと思います」

 吉田正尚外野手(敦賀気比OB)「コロナ禍で調整が難しい中でも素晴らしい成績を残したということは、本当にすごいことです。OBの1人として、とても誇りに思います。感染症対策は予断を許さない厳しい状況が続いていますが、しっかりと対策をして、甲子園では元気な姿を全国のみなさんに見せてほしいと思います」

 太田椋内野手(天理OB)「母校の出場が決まって素直にうれしいですし、昨年できていない分も全力で頑張ってほしいと思います。今までやってきたことをしっかりとセンバツの舞台で出せるようにプレーしてほしい」

 ドラフト1位・山下舜平大投手(福岡大大濠OB)「優勝を目指して、1戦1戦頑張ってほしいですし、緊張せずに楽しんでプレーしてほしいです。後輩たちにいい刺激をもらったので、僕も負けないように、プロ野球の世界で活躍できるように頑張ります」

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