東海大新監督にOB井尻氏 硬式野球部員の大麻使用で無期限活動停止中

 首都大学野球リーグ・東海大の新監督にOBの井尻陽久氏が就任することが11日、わかった。近日中にも発表される見込み。

 井尻氏は東海大相模時代に故原貢監督のもと、1970年夏の甲子園初優勝に貢献した。東海大卒業後、社会人野球の日本生命でプレー。選手、監督として都市対抗野球や日本選手権で優勝するなど、経験豊富な手腕に再建が託されることとなった。

 同大学は昨年10月に硬式野球部員の大麻使用に関連した不祥事が発覚し、無期限の活動停止となっている。同12月には指導者陣全員の厳重注意が発表されていたが、前監督の安藤強氏が引責辞任。新体制で心機一転、来月以降の活動再開を目指す。

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