ヤクルトが、日本ハムを自由契約となった東大出身の左腕・宮台康平投手(25)を獲得したことが13日、分かった。日本ハムからは育成契約を打診されていた宮台だが、支配下選手としての道を模索。7日の12球団合同トライアウトで3者連続三振とアピールに成功していた。
ソフトバンクも育成契約を打診するなど、3球団による争奪戦となっていた。唯一、支配下でオファーを出していたヤクルトに入団の意思が伝えられた。
日本ハムには17年度ドラフト7位で入団し、3年間在籍。1軍登板は1試合だけだったが、東大時代に慣れ親しんだ神宮を舞台に再出発することになった。