巨人・原監督「私も含めて大きくならないといけない」完敗に口重く

 セレモニー後にあいさつをし引き揚げる原監督(右)と頭を下げて見送る工藤監督(左)=撮影・高石航平
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 「日本シリーズ・第4戦、ソフトバンク-巨人」(25日、ペイペイドーム)

 巨人が攻守で完敗し、4連敗。プロ野球史上初めて、2年連続でスイープされた。

 スタメンを大幅に入れ替え、エース菅野もベンチ入り。意地の1勝をつかみにいったが、力の差を見せつけられた。

 チームと同じく、日本シリーズ9連敗となった原監督は「打線がなかなか機能しなかったっていうところでね。今日も1点でね。やっぱり攻撃型のチームという中で攻撃がなかなか機能しなかった」と振り返った。

 コロナ禍による日程変更の影響で東京ドームを使えず、セ本拠地でもDH制を受け入れた。2年連続セ・リーグ覇者として正面からソフトバンクに立ち向かったが、プライドは粉砕された。

 課題が明確となり「私も含めてコーチ、選手、まだひとまわりも二回りも大きくならないといけないね」としながら「具体的にはまだ整理はついていないけどね」と、悔しさをにじませた。

 完敗に言葉は続かず、「まだまだ我々は必要としているものがあるということですよ、一人一人がね。これでいいかな」と会見を締めくくった。

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