ソフトバンクが巨人を圧倒中 初の2年連続“4戦4勝”日本一なるか
「日本シリーズ・第4戦、ソフトバンク-巨人」(25日、ペイペイドーム)
ソフトバンクが2年連続の4連勝(4タテ)で4年連続の日本一を決めるか、また巨人が一矢報いるか注目されている。過去、引き分けなしの4戦4勝で決着がついたシリーズは、1950年の開始以降6度しかない。
その中でも2年連続の4戦4勝は1959年(○南海-●巨人)、60年(○大洋-●大毎)のみ。同一球団の2年連続4タテでの日本一となれば、史上初めてとなる。
巨人は4タテで勝った方を1回、“くらった”方を3回、過去に経験している。また、89年には近鉄との日本シリーズで3連敗からの4連勝を経験している。
以下、過去の日本シリーズでの4戦4勝のケース。左側のチームが勝者。
▽1959年 南海-巨人
(1)10-7、(2)6-3、(3)3-2、(4)3-0
▽1960年 大洋-大毎
(1)1-0、(2)3-2、(3)6-5、(4)1-0
▽1990年 西武-巨人
(1)5-0、(2)9-5、(3)7-0、(4)7-3
▽2002年 巨人-西武
(1)4-1、(2)9-4、(3)10-2、(4)6-2
▽2005年 ロッテ-阪神
(1)10-1、(2)10-0、(3)10-1、(4)3-2
▽2019年 ソフトバンク-巨人
(1)7-2、(2)6-3、(3)6-2、(4)4-3
なお、両チームの第4戦の先発は、ソフトバンクが和田、巨人は畠。