巨人・菅野「次のチャンスに向けて調整します」屈辱の敗戦にリベンジ誓う

 6回、栗原に2点適時二塁打を浴び、がっくりの菅野(撮影・金田祐二)
 6回を投げ終えるも栗原に2点適時二塁打で追加点を許し厳しい表情でベンチに戻る菅野(撮影・高石航平)
 2回、栗原(右)に先制2ランを許し唇をかむ菅野(撮影・高石航平)
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 「日本シリーズ・第1戦、巨人1-5ソフトバンク」(21日、京セラドーム大阪)

 巨人の菅野智之投手が6回を6安打4失点で敗戦。13年楽天戦勝利投手以来の日本シリーズ通算2勝目はお預けとなった。

 87球で無念の降板。是が非でも取りたかった初戦を落とし、エースは「次のチャンスがあると思うのでそれに向けてしっかりと調整します」と、必死に前を向いた。

 初回は三者凡退と上々の立ち上がりも二回は先頭グラシアルに右前打を浴びた後、栗原に右越え2ランを浴び先制を許した。

 三回以降は粘りの投球で無失点に抑えていたが、六回2死後、柳田に死球を与え、グラシアルに右前打。ここで先制2ランを浴びた栗原に、左中間を破られる2点二塁打を浴び、4失点となった。

 被安打6のうち、5番・栗原に3安打。ひとりで4打点を稼がれた。

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